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【親戚宛て文例】「結婚祝いのお礼状」堅苦しくないメッセージを紹介

【親戚宛て文例】「結婚祝いのお礼状」堅苦しくないメッセージを紹介

結婚祝いをいただいたら、内祝いとともにお礼状を贈ります。

親しい間柄である親族宛のお礼状は、堅苦しくならずに、親しみのある文章にしたいですよね。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 結婚内祝いにお礼状を添えたい
  • 親族宛のお礼状の書き方を知りたい
  • 親族宛の堅苦しくないお礼状の文例が見てみたい

今回はこのような方に向けて、親族に贈る結婚内祝いのお礼状の書き方やマナーを、文例とともに紹介します。

親族宛のお礼状は堅苦しくない文章にしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

結婚祝いのお礼状の書き方

結婚祝いのお返し(内祝い)に添えるお礼状で1番に伝えたいことは、結婚祝いに対するお礼です。

まずお礼状には、結婚祝いをいただいたことに対する、感謝の気持ちを書くようにしましょう。

お礼の他にも、これからの抱負や今後のお付き合いへのお願いを述べるのもおすすめ。

では、具体的にどのようなことを書けば良いのでしょうか。

結婚祝いのお礼状について、詳しく見ていきましょう。

結婚祝いのお礼状の基本構成

お礼状の基本構成は以下の通りです。

お礼状の基本構成
  1. 時候の挨拶
  2. 結婚祝いをいただいたことへのお礼
  3. 内祝いを贈ったというお知らせ
  4. いただいたお金の使い道やこれからの抱負
  5. 今後のお付き合いへのお願いなど
  6. 日付・新居の住所・連絡先
  7. 新郎新婦の名前

この基本的な構成に沿いながら、相手に合わせて内容や文体を変更して、お礼状を書きましょう。

親族などの親しい間柄の場合は、時候の挨拶を省略したり、今後のお付き合いへのお願いを省略したりと、堅苦しくなりすぎなくてもOK。

基本の構成は上記の構成に従いつつ、臨機応変に内容を変更しながら、お礼状の文章を考えましょう。

結婚祝いのお礼状の基本マナー

お礼状は、以下の基本的なマナーを押さえて書きましょう。

お礼状の基本マナー
  • 忌み言葉や重ね言葉は使わない
  • 黒のペンで書く

忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。

結婚に関連する文章においては「別れ」や「悲しさ」を連想させる言葉が、忌み言葉とされています。

重ね言葉とは「常々」や「たびたび」など、同じ言葉を繰り返すこと。

「繰り返す=再婚」を連想させるため、結婚に関連する文章においては、重ね言葉もマナー違反とされています。

そのため、結婚内祝いのお礼状には、なるべく忌み言葉や重ね言葉を使わずに書くようにしましょう。

また、黒のペンで書くことも大切なマナーのひとつ。

結婚内祝いのお礼状は、黒であればボールペンでもOKです。

【文例】親族に向けた結婚祝いのお礼状

お礼状の基本についてわかったところで、お礼状にそのまま使える文例を見ていきましょう。

結婚内祝いのお礼状は、以下のような基本の構成に沿って作成します。

お礼状の基本構成
  1. 時候の挨拶
  2. 結婚祝いをいただいたことへのお礼
  3. 内祝いを贈ったというお知らせ
  4. いただいたお金の使い道やこれからの抱負
  5. 今後のお付き合いへのお願いなど
  6. 日付・新居の住所・連絡先
  7. 新郎新婦の名前

この基本構成に沿いつつ、相手に合わせて内容や文体を変更しながら文章を考えましょう。

ここからは、結婚内祝いのお礼状に使える文例を「目上の方向けの基本的な文例」「堅苦しくないカジュアルな文例」に分けて紹介します。

目上の方向けの基本的な文例

目上の人に結婚祝いをいただいたら、丁寧さを意識して礼儀正しい文章でお礼状を作成します。

では、目上の方向けのお礼状の文例を見ていきましょう。

文例①

謹啓 新緑の候

○○様におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。

このたびは、私どもの結婚に際しまして過分なお祝いを賜り、誠にありがとうございました。

つきましては、ささやかではございますが、お礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせていただきます。

ご笑納いただければ幸いです。

今後は夫婦2人で力を合わせ、温かな家庭を築いていく所存です。

至らぬこともございますが、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

○○様のご健勝とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

謹白

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

文例②

拝啓

春の訪れを感じる季節となりました。

○○様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。

このたびは、私どものためにお心遣いを戴きまして、心より御礼申し上げます。

お礼の印に、心ばかりの品をお贈りさせていただきますので、ご笑納いただければ幸いです。

今後は夫婦2人で力を合わせ、温かな家庭を築いていきます。

至らぬこともございますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

ご多忙の折とは存じますが、くれぐれもご自愛ください。

敬具

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

堅苦しくないカジュアルな文例

親しい間柄である親族宛のお礼状は、堅苦しくないカジュアルな文章でOK。

親しみのある文章の中でも、しっかりといただいた結婚祝いへのお礼を述べるようにします。

では、堅苦しくないカジュアルなお礼状の文例を相手別に見ていきましょう。

祖父母宛のお礼状の文例

おじいちゃん・おばあちゃん

先日はお祝いの品をいただき、ありがとうございました。

○○(いただいたもの)は、大切に使わせていただきます。

これからは二人で力を合わせて、明るく幸せな家庭を作っていきたいと思います。

体に気を付けてずっと元気でいてください。

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

おじ・おば宛のお礼状の文例

このたびは、結婚のお祝いをありがとうございました。

ささやかですが、お礼の品をお贈りします。

小さいころから、いつも気にかけてもらってきたことに感謝しています。

これからは、夫婦2人で力を合わせて温かな家庭を築いていく所存です。

近くに来られたときには、新居にもぜひお立ち寄りくださいね。

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

いとこ宛のお礼状の文例

先日はお祝いの品をいただき、ありがとうございました。

○○(いただいたもの)は、大切に使わせていただきます。

ささやかですが、お礼のしるしにお礼の品をお贈りします。

小さいころからたくさん遊んでくれて、楽しい思い出がいっぱいです。

今後は夫婦共々よろしくおねがいします。

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

兄弟・姉妹宛のお礼状の文例

先日は、結婚のお祝いをありがとう。

報告したときにとても喜んでくれて、本当にうれしかったよ。

○○(いただいたもの)は、2人で大切に使わせていただきます。

いつまでも仲良くしようね。

これからは、夫婦共々よろしくね。

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

両親宛のお礼状の文例

お父さん・お母さん結婚のお祝いをいただき、ありがとうございました。

そして、ここまで育ててくれて、本当にありがとう。

感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは、お父さんとお母さんのように、2人で力を合わせて頑張ります。

今後も人生の先輩として、いろいろなアドバイスをいただけたらと思っています。

これからも温かく見守ってください。

○月○日

新居の住所・連絡先

新郎姓名・新婦名前

結婚祝いのお礼状を贈るタイミング

結婚祝いのお返し(内祝い)とお礼状は、基本的に結婚祝いをいただいて1ヶ月以内に贈ります。

結婚内祝い(品物)にお礼状を同封して贈るのが基本です。

しかし、結婚式を挙げるかどうかや、お祝いをいただいてから結婚式までの期間によって、お礼状を贈るタイミングは異なります。

では、お礼状を贈るタイミングについて、詳しく見ていきましょう。

結婚式を挙げない場合

結婚式を挙げない場合は、基本通りに結婚祝いをいただいて1ヶ月以内に、結婚内祝いにお礼状を同封して贈ります。

後からまとめて贈るのはNG。

後からまとめて贈ると、先にお祝いをいただいている方の失礼にあたるので、いただいた順番に1ヶ月以内に贈りしましょう。

遅すぎると失礼にあたります。

失礼のないように、結婚報告をするくらいのタイミングで、内祝いに贈る品物の候補を決めておくと安心です。

結婚式を挙げる場合

結婚式を挙げる場合は、結婚式後1ヶ月以内に贈りましょう。

結婚式に出席できなかった人には、結婚式を無事に終えたことの報告もお礼状に記載します。

ハネムーンや引っ越しなどのイベントがあり、結婚式後に忙しいことが予想される場合は、早めに準備を進めておきましょう。

まとめ

今回は、親族に贈る結婚内祝いのお礼状の書き方やマナーを、文例とともに紹介しました。

親しい間柄である親族宛のお礼状は、堅苦しくないカジュアルな文章でOK。

ですが、親しみのある文章の中でも、しっかりといただいた結婚祝いへのお礼を述べることは忘れないようにしましょう。

「結婚祝いのお礼状について悩んでいる。」
「堅苦しくないお礼状の文例が見てみたい。」

という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

「素敵な結婚式になりますように。」

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